
2022/4/23(土)-24(日)2日間/ 鎌倉
私たちのマインド(心・意識)は、
ほとんどの時間、目(視覚)、耳(聴覚)などの
五感を通じて外側に向かっています。
このリトリートでは、より深い意識を通じて内面を探求し、
幸せを発見する方法を学びます。
また、自分の人生で苦しみを抱えている時、
私たちはそこから解放され、幸せになりたいと願います。
それは自分以外の人たちも苦しみを抱えていることを理解し、
彼らが、そこから解放されて欲しいと願うことでもあります。
さらに大きな規模では、私たちを取り囲んでいる自然環境そのもの、
そしてそこに生きる生きとし生けるもの全てが、
苦しみから解放されることとも、大きく関わっているでしょう。
この機会を通じて、瞑想という苦しみから独立する道について学び、
ともに実践できることを願っています。
– バリー・カーズィン
瞑想リトリートでは、忙しい日々から離れ、自然豊かな環境でリラックスしながら、心についての学びと、瞑想実践をじっくりと体験していきます。週末の2日間という参加しやすい日程になっていますので、初めて瞑想を学びたい・体験したい方はもちろん、瞑想を継続したくてもできない方、もう一度モチベーションを高めたい方にもおすすめです。Dr.バリーから直接学べる貴重なこの機会、ぜひご一緒しましょう。
【日時】2022年4月23日(土) 〜 4月24日(日)
初日 9:30-18:00 (Open 9:00) ※夜のプログラムもあり(自由参加)
2日目 9:30-16:00(Open 9:00)
※通い、もしくは宿泊での参加になります。宿泊に関しては下記をご参照ください
※昼食は各自でお取りください。会場ホテル内のラウンジでパスタやデザートなどがあります
※Dr.バリーの講義や瞑想実践に加え、夜に研究所のスタッフが担当するプログラムがあります(自由参加)
【講師】Dr. バリー・カーズィン(Barry Kerzin MD)※日本語通訳付
【定員】会場の大きさに限りがありますので、一定数に達し次第締め切りとさせて頂きます
【場所】和風リゾートホテル KKR鎌倉わかみや
住所:神奈川県鎌倉市由比ガ浜4-6-13
アクセス:江ノ電 由比ヶ浜駅から徒歩5分 / JR鎌倉駅から徒歩15分
詳細:https://www.kamakurawakamiya.jp/access/
【宿泊予約に関して】
・今回はご自宅などからの通い、もしくは会場ホテルへの宿泊をお選び頂けます。
・会場ホテルは、由比ヶ浜海岸まで徒歩2分という環境でおすすめです。会場ホテルの宿泊付きプランを、人数限定になりますが用意しております。4/17(日)予約締め切りのため、ご希望の方はお早めに申込みください(すぐに満室になる可能性もございますのでご了承ください)
・会場ホテルが満室になってしまった場合、お手数ですがご自身でホテルのご手配をお願い致します。由比ヶ浜まで約20分の大船駅にもビジネスホテルがございます。
【研修費】※通いの場合(宿泊費、食費は含まれておりません)
・一般:38,000円(税込)
・ヒューマンバリュー会員:28,000円(税込)
【ホテル宿泊付きプラン】※人数限定、要予約 4/17(日)まで(研修費、宿泊費、食費込み)
<1人の場合>・シングル(1泊2日)※先着1部屋のみ:65,000円/名(23日夕食、24日朝食・昼食付)
・和室シングル仕様(1泊2日):68,000円/名(23日夕食、24日朝食・昼食付)
<ご家族など、2人以上の場合>
・和室相部屋(前泊+当日2泊3日):72,000円/名(22日夕食、23日朝食・昼食・夕食、24日朝食・昼食付)
・和室相部屋(1泊2日):60,000円/名(23日夕食、24日朝食・昼食付)
お申し込みはこちら
English page
お問い合わせ:offce@officehumanvalues

プログラム内容(予定)
*ティーチング(講義)・Q&A・ディスカッション

リトリートの中心テーマや、メンバーの関心に応じて、Dr.バリーが「モチベーション(動機)」「心とは」「ネガティブな感情」「空」「慈悲」など、様々な角度から分かりやすい言葉で伝えていきます。ティーチング(講義)の途中にメンバー同士で意見を交換する時間やDr.バリーに質問する時間もあり、一人では理解の難しいことも、グループ全体で共に考え、理解を深めていくことができます。
*メディテーション(瞑想)

ティーチング(講義)で刺激された思考や概念を、瞑想を通してより直接的な体験として体に馴染ませていきます。瞑想は一人よりもグループで、しかも熟練した長期瞑想実践者と共に行う方がより集中しやすく、リトリートの間にそれを繰り返すことで、体に習慣づけていきます。
<瞑想実践の内容例>シャマタ瞑想、慈悲の瞑想、心の本質の瞑想、トンレン瞑想、歩く瞑想、優しさを広げる瞑想、9ラウンドの呼吸 など
*ウォーキング・メディテーション(歩く瞑想)

いくつか行うメディテーション(瞑想)のうち、動きながら行うメディテーション(瞑想)です。
非常にゆっくりと一歩ずつ歩きながら、足の裏の微細な感覚に一瞬一瞬集中していきます。じっと座っていることが苦手な人にもおすすめの瞑想です。
*サイレント(静寂)
リトリートでしかできない、静寂を味わうための時間です。休憩時間なども言葉を使った社交的なおしゃべりを極力なくしていくことで、心のざわめきが落ち着き、意識が内面に向きやすくなり、心の中まで染み渡るような静寂を体験することができます。
持ち物・服装など
・ご参加の方はマスクの着用をお願い致します(講師は一部マスクを外させて頂くことがあります)
・座布団をご用意しますが、冷えやすい方は下に敷けるブランケットなど必要に応じてお持ちください。
・足を組んで座りますので、体を締め付けない座りやすい服装でお越しください。必要な方には椅子もございますので、膝などが痛い方などは無理をせずスタッフにお知らせください。
・プログラムの流れや天候によって、外でウォーキングメディテーションを行う場合もありますので、歩きやすい靴でお越しください。
・お茶などもご用意しますが、ご自分のタンブラーやお菓子などもご自由にお持ちください。
参加者の声
・日常の中ではなかなか難しい、静けさを保つことによって、何事にも集中できた。教えが自分の中にしみ込んでいくようだった。
・参加者の状態をみて、臨機応変に内容を合わせてくれたのがありがたかった。だからこそ、自分もこの場を一緒につくっている仲間であるという感覚を常に持ち続けられた。また、理論と実践がセットになっているため、終わった後も、自分で実践することができる。質問にも丁寧に答えて頂けるので、安心して聴くことが出来た。
・3年前に受けたときと、また自分が変化しているので、同じことでもさらに深い気づき、学びを得るきっかけとなりました。
・これまでにバリー先生の講義を2016年と2017年のロジョントレーニングで受けましたが、本当の慈悲や愛、特に智慧についてはとても難解で、それでも時間をかけて考えていくうちに、理解とまではいかなくてもだんだんと自分の中に染み込んでいってるような感じがしていました。

講師 Dr. バリー・カーズィン Barry Kerzin M.D.
プロフィールの詳細はこちらをご覧ください
アメリカ・カリフォルニア出身 / インド・ダラムサラ在住
大学教授・チベット仏教僧侶・医師(ダライ・ラマ法王第14世の医師)
ワシントン大学元医学部准教授、現在客員教授、香港大学名誉教授
アメリカ・医療における利他心研究所 創立者・代表
マックス・プランク研究所「瞑想と慈悲の訓練の長期的研究」顧問
一般社団法人ヒューマンバリュー総合研究所 所長及び代表理事
幼少期、命を脅かす脳の病気にかかったことがきっかけで医師を目指す。さらに20代30代に立て続けに親や妻という身近な人の死を体験したことから、本格的に仏教の道に入る。ダライ・ラマ法王第14世の推薦もあり、長年勉学と瞑想修行に励んだあと比丘に認定され僧侶となる。現在もダライ・ラマ法王を始めとする高僧の方々の医療的ケアや慈善医療も行なっている。
近年はアメリカ、イギリス、ドイツ、インド、香港、日本などの企業や大学、病院などでチベット仏教の実践的な智慧を教える。日本では2007年以来、僧侶と医師・科学者両方の視点から「心の科学」としての仏教についての講話、さらに瞑想リトリートなどを行っている。現在、アメリカ・ワシントン大学にて実際に若者への教育にも携わりながら、医師として、また、長期瞑想実践者として、世界的科学者の研究チームと共にマインドフルネスの研究に携わっている。
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