心には、「安定性」と「明晰さ」というものがあって、それを九つの段階に、私たちは分けています。それは、シャマタという瞑想で育まれているものです。「心を対象とひとつにする」「融合する」ということです。

楽器を演奏する方はいらっしゃいますか?音楽を聴くという方はいらっしゃいますか?例えば、演奏しているときも、聴いているときも、体験的に音楽と一体になっている感じがすることはありませんか?例えば、何かに集中していると、1~2時間は経っているはずが、5分くらいにしか感じなかった、ということがあります。それは、「今」という時間に居るからです。そして、その時は、自分の心や意識が対象と一体になっているからです。

瞑想とは何か?それは、瞑想の対象と心を融合させることです。