ある衝撃的な調査実験から研究者たちに分かったこと・・・それは、「自分が他者の役に立っている」と感じていなかった高齢者は、「他者の役に立っている」と感じていた高齢者に比べると、より早く死を迎える確率が、3倍近くも高いということでした。

このことは、「人間であることとは何か」に関して、より幅広い真実を物語っています。

私たち人間は全員「必要とされる」必要(ニーズ)があります。ここで言う「必要とされる」とは、自己中心的なプライド、あるいは世俗的に他者から尊敬されることに対する不健全な執着が伴うものではありません。むしろそれは、私たちが人間である以上、同じ仲間である他の人間に役に立ちたいと渇望する、生まれながら自然に備わっている飢餓感からできているのです。

13世紀の仏教の聖人はこのように教えています
「他者のために火をともしたなら、それは自分自身の道をも照らすだろう。」

―2016年11月4日にニューヨークタイムズ紙掲載記事より、ダライ・ラマ法王の深遠で慈悲にあふれた智慧です。(「ダライ・ラマ:私たちの不安の陰に、自分が必要とされなくなる恐れ」)

In a shocking experiment, researchers found that senior citizens who didn’t feel useful to others were nearly three times as likely to die prematurely as those who did feel useful. This speaks to a broader human truth: We all need to be needed. Being “needed” does not entail selfish pride or unhealthy attachment to the worldly esteem of others. Rather, it consists of a natural human hunger to serve our fellow men and women. As the 13th-century Buddhist sages taught, “If one lights a fire for others, it will also brighten one’s own way.”

Profound and compassionate wisdom coming from the master, HH Dalai Lama. See New York Times, Nov. 4, 2016