18.3.21 グローバル・リーダーシップ・プログラム 第6回

2018.3.21

グローバル・リーダーシップ・プログラム 第6回(東京)

「人生の意味、生き方、キャリアを切り拓く力
~『今、ここ』職場でのマインドフルネス実践の流れ~」~

※ご職業に関わらず、どなたでもご参加いただけます。

【日時】2018年3月21日(水・祝)13:30-18:00(13:00 受付開始)

【場所】ユニリーバ・ジャパン中目黒本社会議室
MAP・交通アクセス(東京都目黒区上目黒2-1-1中目黒GTタワー)

【講師】Dr. バリー・カーズィン(Barry Kerzin MD)(ヒューマンバリュー総合研究所 所長)
※講師による講演は英語で行われますが、日本語通訳が付きます。
(通訳:丸山智恵子 ヒューマンバリュー総合研究所 共同代表)

◆ファシリテーター
島田由香(ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社取締役人事総務本部長)
◆進行
大類隆博(東日本電信電話(株)/NTT-ME、ヒューマンバリュー総合研究所 理事)

【主催】ヒューマンバリュー総合研究所

【申込】こちらの申込フォームからお申込ください

【参加費】(価格はすべて税込み)
一般(1/15まで):7,000円
一般(1/16から):8,000円
ヒューマンバリュー会員:7,000円 ※会員の方には専用の申込フォームをお知らせしますので office@humanvalues.jp までご連絡ください。


「自らの人生を切り拓く力」「バイタリティ(活力・生命力)」と聞いて、何を思い返すでしょうか?

バイタリティとは、戦うような強さや能力として測られることが多くあります。しかし、バイタリティには、さまざまな側面があります。バイタリティを発揮するためには、身体の健康を保つことは重要です。ストレスを軽減することも大切です。健康的な食事と、定期的な運動も大事なことです。今では、企業の事業運営においても、働き方改革で進められている長時間労働の削減や、ストレスチェックなどをはじめとした、従業員の健康づくりに配慮した健康経営が、事業の大事な柱と認識されつつあります。

では、改めて健康とは、どんな状態でしょうか?
「病気を抱えていない」…この条件だけで、私たちは、社会で、職場で、自らの力を十分に発揮できるのでしょうか?

大きな組織であればあるほど、組織の活性化、活力ある職場づくりは常にテーマとなり、健康施策と並行して様々な取り組み、環境整備が進められています。その一方、そこで働く社員は、本当に自らの能力や価値を充分に発揮し、活き活きと働いているのでしょうか?人生で大きなウェイトを占める「働く」ということにおいて、先進国のなかでも、日本が主観的な幸福感や幸福度が低いことをご存知の方も多いでしょう。

そこで、大切になることは、すべての根本にある私たちの意識の状態、心の状態です。
ここで2つの重要な鍵があります。

ひとつめは、マインドフルネス、「今、ここ」に気づきを向け、自らの心の取り扱い方を学ぶこと。
そして、もうひとつの鍵が、コンパッション(自他ともにバランスのとれた思いやりの心)です。他者を傷つけ、自らをも苦しめる破壊的な感情(怒り、傲慢さ、嫉妬心、無価値感など)の健全な取り扱い方を身につけることにより、内面の調和が育まれ、他者とのコミュニケーションも、大きく改善されていきます。

内なる心のトレーニングを実践することは、職場でのコミュニケーションの問題(上司と部下、様々なハラスメント)や、身近な家族間のコミュニケーション(親子、パートナー間)の根本的な改善のベースとなるのです。わずか数週間のコンパッショントレーニングでも、レジリエンス(打たれ強さ、回復力)の向上や、心身の健康に貢献することは、近年の科学的研究で明らかになっている所です。バイタリティというのは、幸せで健康なこと(ウェルビーイング)と手に手を携えて、ともに存在するものなのです。

マインドフルネス、コンパッションの実践は、自らの人生を主体的に生きること、人間的成熟のプロセスでもあります。かけがえのない人間としての命に触れ、意味深い(有意義な)人生を生きることへと繫がるのです。自らの人生の意味を見いだし、成熟したアイデンティティを構築し、人生に調和をもたらすことは、可能なのです。内面的な幸福に基づく、内なる変革は、その人のなかにあるエネルギー、飛躍的な能力開発の可能性に満ちています。これこそが、真のワーク・ライフバランスの意味なのではないでしょうか?

今回の「グローバル・リーダーシップ・プログラム」におきましても、ダライ・ラマ法王のもと、30年以上のあいだ瞑想の実践を継続しながら、世界中の様々な国と分野で教育活動を行い、人をサポートする立場にある方々への全人的・教育的な取り組みを行っている、Dr. バリー・カーズィン(アメリカ人医師・僧侶・大学教授)による講演のもと、学びを深めていきます。

そして、単なる知的な理解だけでなく、心の訓練として、実際にマインドフルネス、コンパッションの瞑想実践を、ご一緒に体験して頂きます。瞑想実践を行う上で、深く瞑想実践の訓練を積んできた実践者と、共に瞑想を行うことは、とても大きなサポートとなります。Dr. バリーからの丁寧なガイドがありますので、初めて瞑想実践をする方も安心してご参加ください。そして今回も、ご参加の皆さまとのダイアローグ、参加者どうしのディスカッションの時間もたっぷりあります。参加者主体の参加型プログラムです。

こうした学びは、すでに組織のリーダーとして活躍している方はもちろん、一社員としても、「ポータブルスキル」の一つとして、今後、益々重要になってくるでしょう。そして更には、単なるスキルを超え、親として、一人の人として、意味深い人生を送る糧となることでしょう。

こちらのプログラムは、ご興味感じられる方は、どなたでもご参加頂けます。
皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。


【プログラム(予定)】
・ご挨拶:大類隆博(東日本電信電話(株)/NTT-ME、ヒューマンバリュー総合研究所 理事)
・基調講演 Dr. バリー・カーズィン(日本語通訳付き)
・瞑想実践
・グループワーク:ファシリテーター 島田由香(ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社取締役人事総務本部長)
・ダイアログ(参加者の皆さまからの気づきのコメント/質疑応答)
・瞑想実践
・クロージング

 「グローバル・リーダーシップ・プログラム」テーマ一覧
・第1回(2016/5/8)
幸せな人生と世界を生み出す真のグローバルリーダーシップとは?
・第2回(2016/11/6)
グローバル・リーダーシップとマインドフルネス〜幸せな人生と世界の実現のために〜
・第3回(2017/2/16)
リーダーシップとレジリエンス
・第4回(2017/5/13)
リーダーシップの大切な鍵 ~すべてはCompassion(コンパッション)から~
・第5回(2017/12/3)
育成に関わる人のために レジリエンス(折れない心・回復力)を育む
~マインドフルネスとコンパッション(慈悲)を育て、人生に向き合い、幸せを築く~

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講師プロフィール
Dr. バリー・カーズィン(Barry Kerzin M.D.)
アメリカ・カリフォルニア出身
インド・ダラムサラ在住
大学教授・チベット仏教僧侶・医師
(ダライ・ラマ法王第14世の医師)

・ワシントン大学(University of Washington) 客員教授
・香港大学名誉教授
・アメリカ・医療における利他心研究所(Altruism in Medicine Institute)創立者・代表
・マックス・プランク研究所(Max Planck Institute,ドイツ・ライプツィヒ)
「瞑想と慈悲の訓練の長期的研究」顧問
・一般社団法人ヒューマンバリュー総合研究所(Human Values Institute)所長及び代表理事

<経歴>
アメリカ・カリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley)にて哲学の学士取得後、南カリフォルニア大学(University of Southern California)にて医学を修め、シアトルのワシントン大学(University of Washington)医学部准教授となる。アメリカ家庭医学会認定医。インド・ブッダガヤにて、ダライ・ラマ法王第14世から比丘(ビクシュ、僧侶) の戒を受ける。
幼少期、命を脅かす脳の病気にかかったことがきっかけで医師を目指す。さらに20代30代に立て続けに親や妻という身近な人の死を体験したことから、本格的に仏教の道に入る。
約30年前に高血圧の治療に効果のあるチベット伝統医学と西洋医学の研究・教育方法の実践をする西洋人医師として選ばれたことをきっかけに、北イン ド、チベット亡命政府のあるダラムサラに移り住む。その間、2ヵ月から3年3ヶ月にわたる集中的長期的な瞑想修行を行う。仏教の修行を続けながら人々の慈 善医療を実践。

ダライ・ラマ法王第14世の推薦もあり、長年勉学と瞑想修行に励んだあと比丘に認定され僧侶となる。その後、医師としても三人の有名なチベット人高僧たちの死後まで治療に当たるなど、現在もダライ・ラマ法王を始めとする高僧の方々の医療的ケアや慈善医療も行なっている。インド・サルナートのチべット高等教育中央研究所(Central Institute of Higher Tibetan Studies)の客員教授も務めた。

近年はアメリカ、イギリス、スペイン、ドイツ、ロシア、モンゴル、インド、香港、マレーシア、日本などで教える。とりわけ日本では2007年初来日以来、僧侶と医師・科学 者両方の視点から、「心の科学」としての仏教についての講話、さらに瞑想リトリートなどを行う。

その活動をさらに充実させるべく、日本で2010年12月一般社団法人ヒューマンバリュー総合研究所を設立、その所長・代表理事に就任。とくに「生と死」「メディテーション(瞑想)」「セルフケアと慈悲」「死に逝く人にどう寄り添うか」「ロジョン・トレーニング」「グリーフケア」などをテーマとし、医療・介護関係者を含めた研修も病院・大学とともに行なっている(詳細はホームページ「活動内容」をご参照ください)。 旭川医大・旭川大学など医学部、看護学部、保健学部など(旭川コンソーシアム)、鹿児島大学(工学部)、横浜市立大学(医学部)などでも特別講義を行なった。

東日本大震災も 東京で自ら体験し、2011年秋より東北の被災地訪問を開始。2012年より、とくに石巻市社会福祉協議会や学校教員の方を対象にしたケアギバーのケアに 長期的計画で携わっている。また2015年以来矯正教育にも携わり、法務省管轄少年院にて10代の若者や矯正教育に携わる職員にマインドフルネス指導も定期的に行う。

世界のトップ科学者とダライ・ラマ法王を中心とする仏教者の対話を促進するマインド・アンド・ライフ・インスティチュートの教員・研究員でもある。近年は米国ウィスコンシン大学のDr. リチャード・デイビッドソン博士、Dr. アントワン・ルッツ博士、またプリンストン大学のDr. ジョナサン・コーエン博士、 Dr. ブレント・フィールド博士と共に、瞑想や感情と脳科学の研究にもあたり、長期瞑想者としてその実験の被験者となっている。
ドイツ・ライプツィヒのマックス・プランク研究所における「瞑想と慈悲の訓練の長期的研究」の顧問を務める。

2015年4月以降イギリス・オックスフォード大学およびケンブリッジ大学で社会起業家のための講演。2015年6月アメリカ・スタンフォード大学医学部およびメディカル・グランド・ラウンド(症例検討会)またワシントン大学などにおいて、「医療と慈悲」について講義。2015年11月以来、聖路加国際病院精神腫瘍科スタッフ主催による医療従事者にたいする慈悲のトレーニングの研修を定期的に行う。
その他、日本国内、海外での講演実績、メディア掲載情報は、こちらをご覧ください。

【お問合せ】office@humanvalues.jp
メールタイトル「2018年グローバル・リーダーシップ・プログラム」
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【研修費に関して】
ヒューマンバリュー総合研究所が主催および協力する研修会においても、チベットの伝統に基づき、医師であり仏教僧侶である講師自身は講演料などの報酬を一切受け取っておりません。研修費は講師の国内外渡航費用および滞在費、開催にかかる経費、教育資料・映像などの開発や製作および活動運営費、また各地(東北地域の被災者の方々など)の継続的なサポートも含む活動を持続的に行なう目的に充てさせて頂いております。少人数でじっくり学ぶタイプの研修が多いため、現在の研修費を設定させて頂いております。皆様のご理解また活動のサステナビリティへのご協力に心より感謝致します。


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