9/17 教育者のためのマインドフルネス 〜教師の成長を支える「癒し」と「心の豊かさ」〜

2018.9.17

ヒューマンバリュー・教育者向けプログラム(東京)

教育者のためのマインドフルネス
〜教師の成長を支える「癒し」と「心の豊かさ」〜

2020年の教育改革に向けて、教師に対する変革の要求が強くなってきています。「正直、どうしたらいいのかわからない」と困っている方も多いのではないでしょうか。

授業は教師自身を写し出す、そして、よい教育は教師の能力(スキル)と器(人間性)から生まれると言われています。つまり、よい教育実践をしようとしたときに、その両方を成長させる必要があるということです。しかし、授業のスキルを紹介する教師向け講座は数多く存在しますが、人間の「器」を扱った教師向け講座はほとんど存在しません。

また、教師の仕事は心も体も忙しく、ストレスの大部分は対人関係によるものと言われています。教師は、子ども、保護者、同僚、管理職など様々な人と関わりながら教育活動を実践しています。そのなかで、感情的に傷つく場面もあるでしょうし、その対処の仕方がわからなければ、自分の中で感情の傷がしこりのようにたまってしまいます。その状態で教室にい続けると、影響は子どもにも及んでいきます。だからこそ、教師が自らリラックスして自分に優しくなる方法を知ることが必要なのです。

本講座では、人間の「器」を磨くことと、自らを癒すことを学びます。「器」と「癒し」により、心の底から自分を信頼すること、自分が満たされた感じになること、健全な自己肯定感、健康的な自信を育むことを目指します。こうしたことを実現する方法の1つとしてマインドフルネス、コンパッショントレーニングを紹介します。心や意識というものが脳科学や生理学などの分野で近年ますます研究が進み、マインドフルネスやコンパッショントレーニングが特定の宗教的取り組みではなく、心と体がより健康的な状態、ウェルビーイングに繋がることが世界的にも研究で明らかになっています。そのなかで、教師のマインドフルな状態が、子どもの健全な社会性、幸せに生きる力、そして学ぶ意欲を育むということが実証的にもデータとして示されるようになってきているのです。

講師のDr. バリー・カーズィンは、アメリカ人の医師でもあり、ダライ・ラマ法王の担当医師として、30年以上にわたり瞑想実践に取り組んできました。現在は、医師として、また、長期瞑想実践者として、世界的科学者の研究チームと共にマインドフルネスの研究に携わっています。教師が、マインドフルネス(今ここに意識を向ける)、コンパッション(温かい思いやりの心)、レジリエンス(折れない心、回復力)を育むことの大切さを、科学的研究データを用いた講義と瞑想実践、さらに現役教師や教育研究者とともにワークを通して学びます。(講師による講演は英語で行われますが、日本語通訳が付きます。)

今回は連続講座として開催します。一講座だけの参加も可能ですが、なるべく全ての回に参加することをおすすめします。なぜなら、学びを自分のものにするためには、練習が必要だからです。一度Dr. バリーと接するだけでも自身の中での変容に気づくことができます。しかし、自身がつかんだ感覚を日常で実践するために、実践の気づきを共有し、チームで学びを深めることで、より豊かな心のあり方を育んでもらいたいと思っています。また、本講座は学校の先生を主な対象者としていますが、教育に携わる方であれば類似点が多いと思いますし、お互いに学ぶことも多いと思います。ぜひ奮ってご参加ください。

第1回「マインドフルネスの理論と実践」開催情報

【日時】2018年9月17日(月・祝)10:00-15:00(開場 9:30)

【場所】東京大学(本郷キャンパス 教育学部棟)東京都文京区
※会場の詳細はお申込の方にお知らせします

【講師】Dr. バリー・カーズィン(Barry Kerzin MD)
※講師による講演は英語で行われますが、日本語通訳が付きます。

【参加費】8,000円(税込)

【申込】こちらのお申込フォームからお申込ください
(Paypalよりクレジットカードでのお支払いもご利用可能です)

お問い合わせ:office@humanvalues.jp

キャンセルポリシー

第2回以降の連続講座 開催概要

第2回「コンパッション」
【日時】2018年10月14日(日)9:30 – 12:30
【場所】東京都内
【内容】Dr. バリー・カーズィン(Barry Kerzin MD)による講演映像を見ながら、長年、プログラムを学び続けるメンバー(佐野、金井、丸山、大類)が、実践やグループワークをリード、ファシリテートします。
【参加費】3,000円(税込)

第3回「健全な自信」
【日時】2018年10月27日(土)14:00 – 17:00
【場所】東京都内
【内容】Dr. バリー・カーズィン(Barry Kerzin MD)による講演映像を見ながら、長年、プログラムを学び続けるメンバー(佐野、金井、丸山、大類)が、実践やグループワークをリード、ファシリテートします。
【参加費】3,000円(税込)

第4回「心の衛生管理」
【日時】2018年11月17日(土)14:00 – 17:00
【場所】インターネットによるビデオ会議システムを利用した、会場と参加者の双方向オンライン学習
【内容】Dr. バリー・カーズィン(Barry Kerzin MD)による講演映像を見ながら、長年、プログラムを学び続けるメンバー(佐野、金井、丸山、大類)が、実践やグループワークをリード、ファシリテートします。
【参加費】2,000円(税込)

第5回「リトリート」
【日時】2018年11月24日(土)10:00 – 17:00 ~11月25日(日)10:00 – 15:00
【場所】首都圏近郊にて、1泊2日での研修
【内容】Dr. バリー・カーズィンの来日プログラムとして、会場にて直接みなさまにレクチャーします。
【講師】Dr. バリー・カーズィン(Barry Kerzin MD)
※講師による講演は英語で行われますが、日本語通訳が付きます。
【参加費】宿泊実費を含み、4万円程度の予定(詳細は後日お知らせいたします)

2018年秋のフライヤー(チラシ)のダウンロードはこちらです

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Dr.バリー・カーズィン Barry Kerzin M.D.
プロフィールの詳細はこちらをご覧ください

アメリカ・カリフォルニア出身 / インド・ダラムサラ在住
大学教授・チベット仏教僧侶・医師
(ダライ・ラマ法王第14世の医師)

・ワシントン大学元医学部准教授、現在客員教授
・香港大学名誉教授
・アメリカ・医療における利他心研究所 創立者・代表
・マックス・プランク研究所「瞑想と慈悲の訓練の長期的研究」顧問
・一般社団法人ヒューマンバリュー総合研究所 所長及び代表理事

幼少期、命を脅かす脳の病気にかかったことがきっかけで医師を目指す。さらに20代30代に立て続けに親や妻という身近な人の死を体験したことから、本格的に仏教の道に入る。ダライ・ラマ法王第14世の推薦もあり、長年勉学と瞑想修行に励んだあと比丘に認定され僧侶となる。現在もダライ・ラマ法王を始めとする高僧の方々の医療的ケアや慈善医療も行なっている。

近年はアメリカ、イギリス、スペイン、ドイツ、ロシア、モンゴル、インド、香港、マレーシア、日本などの企業や大学、病院などでチベット仏教の実践的な智慧を教える。とりわけ日本では2007年以来、僧侶と医師・科学者両方の視点から「心の科学」としての仏教についての講話、さらに瞑想リトリートなどを行っている。


【研修費に関して】
ヒューマンバリュー総合研究所が主催および協力する研修会においても、チベットの伝統に基づき、医師であり仏教僧侶である講師自身は講演料などの報酬を一切受け取っておりません。研修費は講師の国内外渡航費用および滞在費、開催にかかる経費、教育資料・映像などの開発や製作および活動運営費、また各地(東北地域の被災者の方々など)の継続的なサポートも含む活動を持続的に行なう目的に充てさせて頂いております。少人数でじっくり学ぶタイプの研修が多いため、現在の研修費を設定させて頂いております。皆様のご理解また活動のサステナビリティへのご協力に心より感謝致します。


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