
*Message from Dr. Barry Kerzin
「心の訓練 八つの教え」(ゲシェ・ランリ・タンパ)
1000年以上前に書かれたこの伝統的なテキストから、コンパッション(慈悲)を育む旅を続けていきましょう。
「心の訓練 八つの教え」(ゲシェ・ランリ・タンパ)の、5つめの「偈」です。
「他者が、嫉妬の気持ちから、
私に対して中傷や罵りを向け、不当な扱いをしてきたとしても、
負けを自ら引き受け(ただし自分を貶めることなく)、
勝利を他者に捧げることができますように。」
5つめの「偈」は、すべて、ゆるしについて書かれています。
他者をゆるすことは、往々にして一人で行う体験です。
私たちは、他者によってもたらされた傷を手放すことによって、気持ちがより良くなっていきます。
自分自身が引き起こした痛みを手放すことによってもまた、より良い感じがします。
気持ちが楽になるだけではなく、より軽く感じられます。 ー 身体的にも心情的にもどちらもです
笑顔が、私たちの表情に戻ってきます。
子どものように、喜びにスキップしたくなるかもしれません。
We are continuing our journey through this classic short text written about 1000 years ago on cultivating compassion. Verse 5 from this text, ‘8 Verses of Mind Training’ by Langri Thangpa,’ reads:
“When others out of envy
Mistreat me with slander and abuse,
May I take defeat upon myself (without putting myself down)
And offer the triumph to others.” This verse is all about forgiveness. Forgiving others is often a solo experience. We feel better by letting go of hurts brought on by others. We feel better by letting go of self-induced hurts. Not only do we feel better, we feel lighter – both physically and emotionally. A smile comes back to our face. We may skip for joy like a child. Emaho!
※「心の訓練 八つの教え」(ゲシェ・ランリ・タンパ)の過去の投稿は、下記のリンクからお読みいただけます。
1つめの偈
2つめの偈
3つめの偈
4つめの偈