私たちは誰でも、たくさんの傷と共に生きています。
そのような傷があるため、自分自身を落ち込ませたり、心を閉ざすこともあります。
そんな必要は全くないにも関わらず、そこは見て見ぬふりをされています。
私たちは、内面に持つ多くの傷を、自ら見ないようにすることを選び、注意を向けないことで、現状維持でいることを選んでいるのです。
今こそ、自分の抱えているたくさんの傷に注意を向け、取り除く時です。
許しとは、パワフルな生き方の一つです。
何よりもまず、自分自身を許すことです。
自分自身を許すことを、セルフ・コンパッション（自分への思いやり）と言います。
自分自身を許すことは、健全な自信そのものです。
自分自身を許すことは、自分自身を、より良くケアすることでもあります。
自分自身を許すことは、罪悪感に「さよなら」することでもあります。
そうすることで初めて、私たちは、他者をより良くケアすることができるのです。
では、どのようにして、自分自身を許すのでしょうか？
自分自身の傷を消去する前に、私たちは、まずその傷に気づき、それらを自ら進んで手放そう…と思わなければなりません。
何年も何十年も抱え続け、悪化して壁のように固まった傷が、自分を害しているということを、まず自分自身に納得させることです。
そのような傷が、私たちの助けとなっていることは、まったくありません。
まるで永遠の伴侶であるかのように、自分の中の傷に馴染み過ぎていて、私たちは、ただ現状維持のままになっているのです。
立ち上がるときです！
自分の中にある傷を、手放す時が来たのです！
今日を、今を、生きるのです！
We live with many hurts that drag us down and close our heart. It is totally unnecessary, yet neglected. We choose to ignore them and be complacent by not paying attention to them. It is now time to pay attention to these hurts and get rid of them. Forgiveness is a powerful way to live. First and foremost is forgiving ourself. This is self-compassion. This is healthy self-confidence. This is taking good care of ourself. This is saying, “bye, bye” to guilt. Only then can we take good care of others. How do we do it? Before we can clear our hurts, we must recognize them and be willing to let go of them. Convincing ourself that these festering walled off hurts we’ve carried around for years, even decades, are harming us. They are not helping us at all. We have become so familiar with them like a constant companion and become complacent. It is time to stand up! It is time to let them go. Seize the day, seize the moment! Emaho!
