「苦しみから独立する道」2019/7/4 瞑想プログラム報告

2019年7月4日に、東京都内にて「瞑想プログラム ‐ 苦しみから独立する道」を開催しました。

今回の「瞑想プログラム」は、Dr. バリーより「皆さん、こんばんは。この〝こんばんは〟という言葉の音に、とても親しみを感じます」…という言葉から、プログラムは始まりました。

Dr. バリーより「瞑想とはなんでしょうか?瞑想とはなんだと思いますか?」と問いかけがあり、
参加者の皆さんからは、
「自分自身を見つめる事」
「自分とつながる」
「心を静かにして、今の現実を振り返る事」
「今、この瞬間を感じる」
「無になる事」
…などの意見が寄せられました。

さらにDr. バリーより、瞑想には沢山の伝統があり、色々な教え方があるとの説明があり、その上で、これをつけ加えたいとのお話がありました。

「瞑想とは心の訓練です」

アスリートが日頃の練習や訓練を欠かせないように、私達も普段から心の訓練が必要との説明がありました。

私達には、自分の助けにならない習慣がある。それは、怒り、嫉妬心、驕り、自分を卑下する、人や物に執着する事などで、瞑想は、これらを和らげ、本来の「心の初期設定」の状態に戻すのに役立ちます。

瞑想を続ける事で、心の安定性(逸れないようにする、という事)と明晰さが養われ、良き質(愛、慈悲、優しさ、無情、智恵、空【くう】)が育まれます…という説明がありました。

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そして、Dr.バリーのガイドのもと、ご参加のみなさんと一緒に、瞑想を実際に行いました。

まず、基本的な瞑想(3種類の呼吸法を各3回ずつ計9回行う)を行いました。

次に、一点集中の瞑想(シャマタの瞑想)を行いました。

ここでは、私達の心はひとつの所にじっとしておらず、次々と色々な事を考えるので、呼吸に集中し、意識が離れても、戻ってくる事が大切とのお話がありました。

更に、黙想する、考える瞑想(トンレン瞑想)を行いました。トンレンとは、チベット語で、受け取る、あるいは取り去る、そして相手に与える、という意味です。

これは、ある特定の人、又は、全ての生きとし生けるものを取り上げて、その苦しみ、黒い雲や煙を思い浮かべて、自分のハートのチャクラで受け取り、代わりに、自分の中から愛を、金色の光を思い浮かべて、相手に差し出す、というものです。

瞑想の実践と活発な質疑応答の2時間でした。

Dr. バリーより、
「皆さん、どうぞ健康で幸せでいてください」との言葉で、プログラムを終了しました。

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